ウエディングプランナーへの近道
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　　　　　女性が憧れる仕事の一つ・・・ウエディングプランナー

　　　　　どうしたらウエディングプランナーになれると思います？。

　　　　　高い授業料を払ってウエディングスクールに通われることが

　　　　　第一歩と考えられていますか？。

　　　　　卒業したら就職できると考えていますか？。

　　　　　企業は経験者を必要としています。

　　　　　ウエディングは華やかな反面

　　　　　全てにおいて婚礼費用も高額のため細かな配慮が必要です。

　　　　　気をつけないと予想以上のクレームに発展してしまいます。

　　　　　お役に立ちたい気持ちが先走り楽しく打ち合わせ

　　　　　お二人の希望を叶えるだけではなく

　　　　　ご親族の希望を叶えることも大事。

　　　　　細かく正しく確認して進行上無理のない判断、これが一番難しい。

　　　　　経験無しではできない。



　　　　　では、どうしたらウエディングプランナーになれるの？

　　　　　と皆さん悩まれます。

　　　　　ウエディングプランナーへの一番の近道・・・・

　　　　　それは結婚式に携わる技術的な仕事のプロになること。

　　　　　期間もかかるけれど、遠回りのようで近道。

　　　　　私の経験ですが

　　　　　ウエディングスクールには行かず

　　　　　衣装会社のコスチューム担当の仕事で学びました。

　　　　　花嫁さまの衣装選びのお手伝いをさせて頂きながら

　　　　　花嫁さまに悩みや希望や夢などを語っていただき

　　　　　接近することで「花嫁の思い」を勉強しました。

　　　　　もう一歩近づいてプロの「着付師」になろうと

　　　　　平行に２箇所の学院で着付け全般を学びました。

　　　　　婚礼の着付けが出来るまで、期間もずいぶんかかりました。



　　　　　よそ見せずに夢中で駆けてきたウエディングプランナーヘの道

　　　　　日々経験を積み重ねてきた中で

　　　　　近道だったと思う日が最近よくあります。

　　　　　成長させてくれたのも、背中を押してくれたのも新郎新婦さま

　　　　　だから今の桜ブライダルがある。多くのご夫妻に感謝の日々です。

　　　　　私は列席着付けを担当し

　　　　　「ウエディングの流れ」「スタッフ同士のアイコンタクト」の大切さ

　　　　　毎回有意義なウエディングを経験させていただきました。

　　　　　現場では黒服を着ているスタッフに聞けば

　　　　　何でも教えてくれると思われがち。

　　　　　着付けで入っていると、それも曖昧な受け答えをせずに

　　　　　「確認してまいります」とワンクッションで楽。

　　　　　直ぐには手に入らないウエディングプランナーの仕事

　　　　　だから今天職と感じる。

　　　　　いつの間にか

　　　　　企画も立てられるプロの世界に足を踏み入れていたから、不思議。

　　　　　ウエディングプランナー養成スクールは

　　　　　専門的な基本は勉強になります。

　　　　　けれどスクールの甘い誘いの言葉に流されないように。

　　　　　図書館でも本屋さんでもネットでも

　　　　　費用をかけなくても知識を増やすことはできます。

　　　　　スクールを卒業しても実際のお仕事につなげるのは

　　　　　実際問題難しい。

　　　　　アシスタントとして勉強のために安いギャラで使おうなどという

　　　　　卑劣なプロデュース会社も少なくはない。

　　　　　経験があるだけいいと思うかもしれないけれど

　　　　　良いスクール選びが大事。

　　　　　悩んでいるウエディングプランナーのたまごさん

　　　　　何か一つプロ技術を身につけながら

　　　　　土日は式場に足を運んで視察して、流れを知るのもよい近道。

　　　　　ウエディング雑誌で専門用語を勉強するのも近道。

　　　　　お金をかけなくても、日々の地道な努力で叶えられるものです。

　　　　　ウエディングプランナーへの近道、参考になれば幸いです。

　　　　　夢に向かって、頑張って下さい。



　　　　　瀬野恵美子